私だけの韓流ブーム

今回の「タニフジさんが教えてくれた」は、いままでとちょっと毛色がちがいます。若干興奮気味に、電話の向こうで「絶対、おすすめ、教えたいものがある！」。

「韓国のロック・バンド、Guckkasten（読み方もいまひとつよくわからない）。『Mandrake』っていう曲なんだけれど、ギターの音と声を聞けば、歌詞なんていっさいわからないけれど、正しいロックだってことがわかるから、聴いてみて！」。



さっそくYouTubeでチェックしてみると、ボーカル男子の高音域での熱唱ぶりがすごい！ ほかの曲やライブ映像も上がっているので、いろいろとチェック。どことなく韓国っぽいメロディーラインのように感じるんだけれど、きっちりロックしてます。『Vitriol』『Mirror』あたりも、好きかも。しかし、動画の再生回数があんまり多くないし、コメントもあまり書きこまれていないから、隠れた逸材か？!

「いわゆる韓流みたいなイケメンはいないけど、それはほら、『工事』をしてないからしようがないのよ。それに、この子たちって、ちゃんと2年の兵役終えて、またバンドやってるんでしょ。軍隊帰りのロック・バンドって、すごくない？」

たしかに。以前タニフジさんが教えてくれたtaviちゃんは、いまや巨匠の域に達しているようだし、このGuckkastenも大化けするかもしれませんよ。

世話人T

心の龍を育てましょう！

近所の中華料理屋さんで使っていそう？ でも、どことなく「品」がある（と自分では思ってる）、古いマイセンのお皿。

ずいぶん前に、ミュンヘンの骨董屋さんで買ったお気に入りのお皿です。ベルリンの壁が崩壊してからまだ時間が経っていないころだったから、（マイセンは東ドイツ領内だったため）こうした掘り出し物（？）がリーズナブルな価格で、と現地の人に教わりました。

国立歌劇場の近所の、ぱっとしないけれど、誠実そうなおばさんがいたような記憶のあるお店。数年後にミュンヘンを再訪した際に、「もしかして、またマイセン」と思って訪ねたら、お店はなくなっていた、という残念な記憶もあります。

干支の中でも、なんだか一つだけ実在しないからか「よくわからない」存在だった龍ですが、龍は心の中に住んでいるという、感動的なお話をしてくださったブータンの王様によって、ぐっとその存在が身近になったという人は多いはず。

私も、今年はこのお皿をもっと使って、心の龍を大きく育てたい！

NF

謹賀新年！

　　新年あけましておめでとうございます。

　　旧年中は、格別のご愛顧とご支援をいただき
　　誠にありがとうございました。
　　新しいこの一年が、みなさまにとって、
　　よりよき一年となりますようお祈りいたします。

　　本年もどうぞよろしくお願いいたします。

　　2012年元日

　　　　各ショップは、１月２日・月曜日より
　　　　本社は６日・金曜日より営業いたします。

世話人T