2011年12月4日日曜日

世界でいちばん小さな郵便物

クロニクル・ブックスより新着のお知らせです。『World's Smallest Post Service』、文字どおり、世界でいちばん小さな郵便です。いやいや、手先の器用なのはわれわれ日本人、細かいことが苦手なアメリカ人と子どものころからの刷り込みが、一気に消え失せるほどの小ささです。


便箋に封筒、ミニミニの切手に封緘(ふうかん)用のシール。あわせて、小さなボックスと隙間を埋める古新聞(!)、それを包む包装紙(正調のクラフト紙です)で、ミニミニ小包。さまざまなステッカーや、細字のサインペンにルーペ( !! )も収められたキットです。

でも、そんなもの投函できないじゃない、とみもふたもないことをおっしゃらず、(この時期ですし)大切な人へのギフトに添えてみてはいかがですか、というのが私たちからのご提案。

じつは、この「企画」は、サンフランシスコのアーティスト / デザイナーのリー・レッドモンドという女性が、2008年より続けているプロジェクト。実際にカフェなどで、お客さんの要望に応じてミニミニのレターをその場で作るイベントを行い、現在はオンラインでカスタムメイドのレターや小包をオーダーができるようになっているようです。

こちらもなかなかに興味深いサイトです。ご覧になってみてください

キャス・キッドソンしかり、SUKIEしかりで、若くて才能のあるアーティストたちの作品にアレンジを加えたプロダクトに仕上げ、彼らをより大きな舞台へと導くといった、クロニクル・ブックスならではの新作です。でも、その小ささには驚きました!

世話人T