勝手にシリーズ化(?)してしまった、“ミラノ・マダム”こと栗原 登志恵さんのイタリア便り・第2弾です。
お仕事で帰国されて、お忙しいなか、今回も六本木オフィスにも立ち寄ってくださいました〜。そして……イタリアの日常を感じられるお土産をいただいちゃいました。
ひとつは、イタリア式防虫剤。“防虫剤”という単語しか出てこない自分が恥ずかしいのですが、袋を開けると広がる、外国の香り〜“Al profumo de fiori”なんて書いてありますから、お花の香り? いえいえ、そんな単純なものではなく、なんともいえず“香り高い”人生ではじめて出会う衝撃の香りです。防虫剤なんて、懐かしの“あの”匂いしか思いつかない日本の私……。
こちらは、カードのような薄型で、引き出しにポンっと1枚入れておいても、クローゼットに吊るしたハンガーにひっかけても使用できるのです。このハンガー穴にいたく感心してしまった私たち。防虫といいながら、香しい匂いまでつけてしまうとは……イタリアの美意識の高さを垣間見たような。
そして、もうひとつは……「イタリアのアイスティーと言えばコレ」という定番の品。なんと、粉末アイスティーなんです。粉末ドリンクって、日本ではスポーツドリンク? なイメージでしたが、こんな便利なものがあるんですね。麦茶を冷やしておく感覚で、この粉末アイスティーを水に溶かして冷蔵庫に常備、だそうです。お味もすっきり爽やか。濃厚なイタリアのマンマの料理にもピッタリ ?!
こういった日用品に、いやおうなく現れる文化のちがいって面白いですよね。マダム・クリハラ、今回も素敵なお土産をありがとうございました。またお目にかかれますことを楽しみにしております。
K隊員