その守備範囲はスウィーツからお酒、中華の製麺所！までと、広い、広い！。ある時、大阪の某デパ地下でお目当て商品の売場が見つけられず、係の人に聞いてもラチあかず（しっかりしろ！）やむなく夏目嬢に連絡。現在地を伝えたところ、「そこからまっすぐXXのところを右に曲がって、つきあたり、何段目の棚！」ってケータイでナビゲート、なんてこともありました。各デパ地下の売場までも熟知してる！
先日、たぶんまだ知らないのでは……と送ってくれたのが、ゴハンの友いろいろ。ありました、昆布。関西人にとって、塩昆布（しおこぶと発音します）は、欠くことのできない食卓の友。それぞれにひいきのブランドがあったり、ウワサの新人が登場したらすかさずチェックを入れたり……ちょっと東京の人には想像できないみたい。
今回いただいたのは、もともとは奈良吉野の料亭旅館だった旭亭というところのもの。昆布はもちろん◎、なかでも、『どんこ椎茸の旨煮』は絶品。まさに「はんなり」という言葉のグッド・イグザンプル、おしつけがましくない旨みが、口の中にかろやかに広がって……さすが「グルメ・グル」の見立ては、お見事でした。
食いしん坊の方、ぜひチェックしてみて。
http://www.asahitei.info/
NF