2024年7月17日水曜日

珠洲市からやってきた海の塩。

話は4月にまで遡り、NHKの番組で紹介されていたのが、1月の地震で被災しながらもがんばる能登の人たち、そのお一人がこの珠洲(すず)製塩のおじさまでした。なんでも、教師の職を定年で終えた後、伝統的な製法(塩田に人力で海水をまく、あれです)での製塩をはじめたという気骨あるお方なのですが、被災して工場も半壊し⋯⋯でも、銀行から借り入れをしてでも復活させる、という話にほろりとし、すぐにネットで検索してポチポチと注文させていただきました。

でも、ちょっと待て。同じような人から注文が殺到すると、おじさん、人力で海水をまきすぎてお体にさわるのではないかしらんと心配に😓  でも、塩が届かなくても再建の一助になればと思い直していたところ、約3か月を経て無事届きました。おいしいそうです。おいしいにちがいない!