2010年9月12日日曜日

まっとうなシャツ。

先日のタイフーンが小さな小さな秋を運んできたようで、ようやく本格的に秋ものの品定めをスタートしようかな……なんて思える気候になってきましたね。

そんなこんなで、本日は、ちょっと久しぶりにウェアをご紹介です。

秋のウェア・第一弾でご紹介するのは、袖をカフスボタンでとめるシャツ。襟の大きさ、身頃の幅、そして、袖を折り返してとめるフレンチカフスなど……一見なんてことないのだけれど、こうした“まじめに作った”シャツは、なかなか見つからないのではないでしょうか?

着てみると、背筋がシャンと伸びるというか、まさに襟を正したくなるような趣きがあります(私たちは、ユニフォームとして着ているのだからあたりまえなのですが)。ちょっぴり短めに仕上げた袖が、軽快な印象にを与えてくれますし、自慢のブレスレットとの“関係”もきわめて良好です。



基本を大切にしたデザインだからこそ、ちょっと無造作に袖をまくっても、カフスボタンをつけずにそのまま……なんてラフな着方も、こなれた印象にまとまるから不思議です。

それでも、ドレス・ア・ドレスならではの遊び心は、いまやおなじみの(?)女の子の刺繍に発揮されています。シャツの刺繍といえば、左胸とだいたい相場が決まっていますが、このシャツは、左身頃の意外にも下のほうに赤い糸で刺繍が。ボトムにINして着ていただくと、おやおや、ウエストラインの上に女の子がちょこんと佇んでいるように見えるんです(もちろん羽織るように着ていただいても、ちょっぴり外した刺繍がポイントになって◎ですよ)


何シーズンでも着ていただけそうな、まっとうなシャツ。まずは、そんなスタンダードなアイテムから、新しいシーズンをスタートしてみる……なんていうのもよいのではないでしょうか?

K隊員

白のオックスフォードと赤・白・ブルーのストライプの2種類、9号・11号の2サイズ。カフスボタンも付属します(白にはトリコロール、ストライプにはピンクです)。いずれも¥19,950。店頭にて好評発売中です! 着丈・肩幅・見頃・袖丈:9号は、約61×38×46×51cm。11号は、約62×39×48×52cm。online shopには掲載しておりません。