2009年12月31日木曜日

行く年、来る年。


大晦日です。2009年も今日でさようなら。
この一年、どんな一年でしたでしょうか?

本年も、たくさんのお客さまにご来店いただき、楽しいひとときをごいっしょできたこと、心より感謝いたします。ありがとうございました。

365日のなかには、楽しいとき、悲しいとき、いろんな毎日がありますが、2010年もそんな毎日に、私どものアイテムが寄りそい、みなさまとともに時を重ねてゆけますよう願っております。

来る2010年が、みなさまにとって、よろこびや感動に満ちた年となりますよう!

■各shopともに新年は、1月2日(土)より営業です。
1月2日&3日にご来店いただき、通常商品を10,000円以上お買い上げのお客さまには、新年を言祝ぐお年賀の品をご用意いたしました。数に限りがございますので、お早めのご来店をお待ちしております! *online shopは対象外とさせていただきます。とっても日本のお正月気分に浸れる一品です。コロリン(←ヒントです)

K隊員

2009年12月25日金曜日

とっておきのクリスマス・ムービー!

クリスマス・イヴ。お気に入りクリスマス・ムービーをご紹介します!

タイトルは、ズバリ『A Christmas Story』。舞台は1940年代のアメリカ、インディアナ州。9歳のラルフィ少年は、クリスマス・プレゼントに「エアー・ライフル」がどーしても欲しい! そこであれこれと策略をめぐらせるものの、立ちはだかる数々の困難……そして近づくクリスマス当日。ラルフィ少年とファミリー&フレンズがくり広げる、ハートウォーミングなコメディ仕立てのホリデー・ストーリーです。クリスマス・ムービーとしては、ありがちといえばありがちな背景ですが、なんといっても空想(妄想?)好きのラルフィが、ともかくカワイイ! 笑えます!

1983年の制作ですが、アメリカでは、すでにクリスマス映画の“クラッシック”として、不動の地位を確立しているようなんですが、映画関係出身の弊社スタッフも知らなかったし、知ってる人にほとんど出会いません。なんで日本語版のDVDが発売されないのでしょうか? 不思議に思うことしきりです。

どーでもいいことですが、このラルフィ、なんだか、ちょとキーファー・サザーランドに似てる(ような気がする)ので、この映画、キーファー・ファンにもおすすめです!




NF

現在、amazon.co.jpで入手できるDVDは[リージョン1]なので、一般のDVDプレイヤーでは再生できず、PCなどで再生が可能なものです。でも、英語字幕で見れば英語の勉強にもなるし……という前向きなあなたは、こちらのリンクでチェックしてみてください


クリスマスの到来物

クリスマス・イブです。いかがお過ごしでしょうか? おそらく、今年最後の投稿になるかと思われますが、お題はやっぱり“くいいじ”関連。でも、誰もが心安らかになれるイブにふさわしい、クリスマスにまつわる到来物の話題です。

いまや日本でも有名になった“シュトーレン”、ドイツのクリスマス時期を彩る代表的なお菓子として有名ですよね。訳あって、私、ミュンヘンという街に縁が深く、彼の地より毎年届くシュトーレンをお客さまにお出しすることが、弊社の冬の歳時記となっております。


さて、このシュトーレンは、ミュンヘンの“クロイツカム”というお店のもの。さまざまなケーキ(トルテってやつです)や、名物のバウムクーヘン、軽食などをいただける喫茶室といった趣、ぴしっとのりの利いたテーブルクロスが敷かれ、飲みものは、これもぴしっとしたクロスの敷かれたシルバーの小さなプレートに載って運ばれてくる……ミュンヘンの虎屋ともいうべき風格のカフェ・コンディトライです。

“食べたことない!”とおっしゃる方でも、おそらく写真から想像していただけるとおりの、ラム酒につけたレーズンが入ったケーキですから、なにもめずらしいお味というわけではありません。でも、とっても味わい深い味なのです。シュトーレンに限らず、ザッハトルテしかり、バウムクーヘンしかり、ドイツ方面の甘いもの、しかも上質なものは、どれも甘さがとんがっていなくて、とってもまろやか、“大人の味”と形容するのがいちばんかと思われます。


加えて、このシュトーレンは、ラム酒を使っているので、じわじわと熟成が進んで、さらに大人のレベルがアップしていくという楽しみもあります(賞味期間は4か月です!)。ですから、2月ごろに弊社でシュトーレンが出てきたとしても、それはけっして売れ残りではありません。ホントは“今年こそは熟成を”と思いながら、気がついたらみんなでむしゃむしゃ食べて、なくなっていたというのが事実に近いかな?

昨年は、ミッドタウンのDean & DeLucaで見かけて、とってもビックリしましたが、今年は見かけませんでした。お安くない送料がかかりますが、本家のwebサイトでオーダーすることもできます(ただし、シュトーレンは期間が終了すると姿を消してしまうようです)。 → http://www.kreutzkamm.de/

1)アクセスするといきなりそこはドイツ語の世界ですが、落ち着いて、タイトルバナーの左下あたりにある【English】をクリックすれば英語に切り替わります。2)この時期だと「Christmas」というカテゴリーから「Christmas Stollen」を選んだなかから、「Raisin Stollen」をチョイス。写真のものは1000gのものです。3)ついでになにか、という方にはバウムクーヘン。英語のページではなんと「Tree Cake」、こればかりは冗談みたいですが、味はピカイチです。おすすめします!

世話人T


2009年12月20日日曜日

なにかをはじめたくなる本、発見。

ひさびさに“新しいタイプ”の本に出会った、そんな感想の一冊です。『つかう本』……あちこちで大活躍中の“ブック・ディレクター”幅 允孝さんが監修した、いわば本の本。


本屋さんにはじまり、カフェやホテル、空港、さまざまな場所に最適な本棚をつくるのが幅さんの仕事です。そして、ある病院では、脳卒中からのリハビリのための本棚をつくることを依頼され(いうまでもなく前代未聞のお仕事ですよね)、その効果がてきめんだったとか。このエピソードは、以前テレビで放送された際に見かけて“ほほう”とうなっていたのですが、その本棚に収められた本をダイジェストにしてまとめた本が、この一冊。そして、なんと、わがクロニクル・ブックスからも代表選手が選ばれていたのでした!

『フェイス・フェイス・フェイス!』は、小さくて、ぶ厚くて、くすっと笑える写真が満載の自慢の一冊ですが、こんなところで世間のお役に立てていたとは、うれしい限り。コンセントや、キャビネット、じっと見ていたら顔に見えてくる……笑ってる? それとも? こうしたビジュアルで、頭を解きほぐすことができそうな本をはじめとして、過去への記憶を呼び起こすきっかけとなりそうな本、言葉の奥深さを教えてくれそうな本、あくことなく眺められるようなビジュアルを集めた本、収録されている本のどれもが、ただ読むだけではなく、本を“つかう”ことで、リハビリテーションとなる、そうでなくても、なにか新しいことをはじめられそうな……そんな本の集積です。


ああ、あれも手に取ってみたい、これも読みたいと、本好きなら、どきどきしてしまう本のオンパレード(しかも、けっこうレアな本が混じっているところが、プロの仕事です!)。ぜひ、ご一読をおすすめします。

世話人T

『フェイス・フェイス・フェイス!』については、こちらへどうぞ

2009年12月17日木曜日

カクテル・リングでほろ酔い気分

今年のWINTER WONDER LANDカタログのトップページを飾る、カクテル・リング“Happiness”、もうご覧いただけましたでしょうか?



カラーストーンを大胆にあしらった新作は、なんだかお久しぶり? という声もあり、店頭では発売前から、入荷連絡のご希望を連日いただいていた、注目のルーキー(なのにエースの予感)であります。

カクテル・リング……その名前の由来は、午後5時ごろから7時ごろまでのカクテル・タイム。イブニング・タイムの少し前、夜のとばりがゆっくりと降りていく時間を、カクテル片手に楽しむ和やかなひととき……なんて贅沢な大人の時間なのでしょう。

そんなカクテルを楽しむパーティーで身にまとうドレスをカクテル・ドレスと呼ぶならば、ドレス・ア・ドレスがご用意するカクテル“ドレス”は、もちろん指先を彩るリング! ということに! そこで、カクテル・リングと名前をつけました。

5枚の花びらは、ガーネット、ブルー・トパーズ、アイオライト、ペリドット、シトリンの5つの天然石でかたどられ、大きいリング(126,000円)とミニ(45,150円)の2種類がございます。

大きいリングの直径は、なんと約1,7cmとかなりの存在感を発揮(ミニでも約9mmです)

外に向かって花開くデザインは、自信とオーラに満ちあふれた面持ち。ブラック・ドレスなどのシンプルな装いでも、このリングだけで、たちまち明るく華やいだ着こなしに。そして、あえての普段使いも大人の贅沢で憧れますよね。いつもの華奢なアクセサリーにプラスして、新しいリズムを生み出すのもまた楽しそうです。

最後に。忘れてならないのは、ミドルネーム(?)の“Happiness”。大きいリングには、お花の中央部分に、ミニには、リングの裏側、お花の真下にあたる部分に、こっそりと“Happiness”の刻印が入っています。身につける方の幸せを願う気持ちをこめて刻んでいます。

今度のパーティーには、ぜひカクテル・リングとともにお出かけください。

K隊員

『SPUR』の“Buzz”にも、とってもかわいくご紹介いただきました。こちらでご覧ください


2009年12月5日土曜日

動物たちの行進です!

“意表を突かれる”という表現が、ぴたりとはまる……そんなクロニクル・ブックスのアイテムをご紹介いたします。『animals on parade』。動物たちの行進というズバリなタイトルのついた、グリーティング・カードと封筒のセットなのですが、でかいんです。封筒の大きさが、約21×15cm、そこにぴったり収まる動物たちのカードは、長いほうが約20cm。カードの裏には、広々とした間隔で罫線が引いてありますが、おおらかで力強いメッセージを書くもよし、広さをいかしてしっかりとした長文をしたためるもよし。


イギリスの夫婦デザイナーのユニット“SUKIE”とクロニクル・ブックスのコラボレーションによるステイショナリーは、数年前から各shopの店頭では人気者でしたが、これもそのシリーズのひとつ。彼女たち特有の、どこかノスタルジックな“木版画”調のテイストは変わらずなのですが、はじめての子ども向けアイテムとして登場したのがこのアイテムです。

リス、カメ、ゾウ、クマ、フクロウ、ウサギにサイとペンギン、動物たちは全部で8種類。子ども向けというにはやけに落ち着いたアーシーな色づかいの封筒に、止めシールもついたセットです。お子さまによろこんでいただけるのはもちろん、このあっけらかんとした、突き抜けた存在感で、季節のごあいさつ……いかがですか? 今シーズンいちばんの(?)おすすめです!

世話人T

先日ご紹介したフィンガー・パペット・ブック とともにお子さまと「季節のおすすめ!」として、online shopにも掲載いたしました。

SUKIEとは誰だ! という方は、こちらをご参照ください。

2009年12月3日木曜日

わたしの結婚指輪・その1

新婚ホヤホヤの新妻隊員Mです。

私事ですが、8月に結婚式を挙げました! 毎日のようにドレス・ア・ドレスのリングを眺めながら、密かに結婚指輪を吟味すること数か月……。悩み抜いた末に『Judy Hammerd(ジュディ・ハマード)』のプラチナ・バージョンをオーダー! 記念日の刻印まで入れてもらい、挙式日まで暖めていました。

そしていよいよ当日、無事に薬指に装着。その直後、私よりも早く旦那さまの目がキラキラと……涙っ!?

その後も彼の涙はとどまることを知らず、笑いあり・涙あり、さまざまな意味で忘れられない一日となったのでした。いまでもJudy Hammerdのキラキラ感を見ては、あの日の彼の涙を思い出して幸せを噛みしめる今日この頃です。





M隊員